マフラー交換やフェンダー、シーシーバー取り付けからテールランプ等々、カスタムの際に何かとお世話になる溶接用タプの紹介です。
溶接用タブはその昔から様々なブランドから似たような形状のものが販売されています。
しかしそのどれもが黒皮の鉄板を溶断カットで抜いただけのモノであり、我々カスタム屋がいざ使おうと思うと黒皮剥きからカット面の粗とり、穴の部分のバリ落としなど使うまでに手間がかかるものでした。
この作業も大きい部材ならまだやりやすいのですが、タブは小さいため、いざ作業をやろうと思うとバイスで挟んだり手で持って作業をするとツールの力で遠くに飛んでったりと手間と精神的労力がかかるものです。
ケンチョッパーでは普段多く使うこれらの溶接用タブを以前から作っていましたが、この度折角なので販売することにしました。
特徴
ケンチョッパーの溶接用タブには数種類ありますが、その全てには共通の特徴があります。
まずひとつは豊富なサイズと穴径。
これによりそのまま使えるならそのまま溶接も可能ですし、ほしいサイズが無いのであれば近いサイズの溶接タブを選択、その後多少の手直しですぐに使えます。
そして最大の特徴は高い圧力とガス量で切断面の精度を出し、バリを最大限取り除いた加工と、切断後研磨を施すことにより更にエッジやバリを取り、そして厄介な黒皮の除去がされていることです。
この高コストになりがちな加工方法を選ぶことによってたがが溶接用タブですがそのままカスタム作業に使える美しい仕上がりとなっています。
その仕上がりについては一番最初の写真を見ていただけるとわかると思いますが、切断面に背景が映るほどです。
これにより使用時の大幅な手間暇の縮小が可能となり、塗装後の仕上がりが一段上がります。もちろんメッキの際にはバフの手間が大幅に減るため、メッキ品の作成時にもおすすめします。
仕様
溶接用タブには大まかに2種類があります。
一つは底部から穴の方に向けての形状がストレートなタイプ、もう一つは軽くテーパーになっているものです。
テーパータイプの幅は以下のようになっています。
その他のサイズや価格は以下の表を参考にしてください。
品名 | 厚み | 幅(底辺)mm | 高さmm | 穴径mm | 価格(税込)¥ |
---|---|---|---|---|---|
A15ストレート | 4.5 | 20 | 25 | 10 | 660 |
A20ストレート | 6.0 | 20 | 30 | 10 | 814 |
B75ストレート | 6.0 | 20 | 90 | 10 | 946 |
C20-1テーパー | 4.5 | 24.5 | 30 | 6.5 | 660 |
C20-2テーパー | 4.5 | 24.5 | 30 | 8.0 | 660 |
C20-3テーパー | 4.5 | 24.5 | 30 | 10.0 | 660 |
C20-4テーパー | 6.0 | 24.5 | 30 | 6.5 | 704 |
C20-5テーパー | 6.0 | 24.5 | 30 | 8.0 | 704 |
C20-6テーパー | 6.0 | 24.5 | 30 | 10.0 | 704 |
本製品の特性上、一般の方への販売はほとんどみこんでおりません。個人の方は直接お問い合わせください。
業販につきましては只今準備中です。でき次第当ページを更新いたします。
よろしくお願いします