え?またハーレー以外のネタ?
と思う人もいるだろう。もちろん同時並行的にハーレーの作業もしているんだけど、なんてんだろ…ネタにしづらいってかいっつもハーレーばっかりいじっているとハーレー以外のバイクをいじると関心したり構造の考え方の違いとかがわかって面白いんだよね。
とか言ってCL250直す傍らでコレダスポーツ50とかのキャブ直してたりね。
古いからっていろんなバイク屋で断られたらしいんだけど、古いって言っても1990年代後半ですぜ?まだ部品も普通に出るし、直せるんでちゃちゃっと直しましたわ。
って事で今回は結構前に預かったんだけど、部品が全く入ってこなくて中々作業が進まなかったCL250(ちょっとマフラーとか変えるとCB250)を直していくぜ!
なにか調子が悪いらしいCL250
最初お客さんが持ってきた時のメインオーダーはノーマルでも排気音が大きいので小さくできないか?とのことだった。
でも試乗してみると排気音っていうより大きいのは吸気音とタペット音。他にもチェーンが終わってたり、スプロケがガタガタだったりと、長い間走り続けてきた疲労がそこかしこに見える。
また、オーナーもキャブの調子には疑問を持っていてなんとかなれば…とのことだった。
ともかく消耗した部品を交換し、走行に不満が無いようにする事で話がまとまり作業開始となる。
本当はそこら中から漏れているオイル漏れをなんとかしたいんだけど、エンジンバラす際にどーしても必要になるヘッドガスケットがこのCB250のエンジンシリーズではホンダで生産していないらしい。
社外品も探したんだけど、いまだ見つからず。誰かどこかで新品が販売されているようなら教えて下さい!
とまぁ前から後ろ、キャブとかかなりの重整備となった。
まずはバックから攻める!
どっからやってもいいんだけど、まずはリアまわりからやっつけていくよ。
基本はスプロケのマウントダンパーと前後スプロケとチェーンの交換。で、フロントスプロケにアクセルするのにマフラーステーが邪魔なんで、マフラーまで外す。
で、いつもの
でたよ…
まいどまいどこの部分が徹底的に汚いのはどのバイクでも一緒か。特にこのバイクは派手にオイルが漏れているんでなおさら。
って事でケンチョッパー名物のシコシコ洗浄で
写真悪いな…
実物はもうちょっときれいなんだけど、まぁいい。
洗って洗ってきれいにして組むもの組んだらつぎの作業に行くよ。
キャブもバラす!
で、次はキャブ
コレも漏れたオイルでものすごい汚い…
と、中途半端だがキャブの分解と組付は次で!この頃のCVキャブとツインキャブに対するメーカーの考えが垣間見えて実に興味深い作業になった。
って事で次回に乞うご期待!
終わり!