春のベアリングまつり編でベアリング交換第1号となったショベルヘッド。
前回のブログにてクラッチハブプーラーが壊れるほど頑固に居残っていたクラッチハブのために作業が止まっていたが、新プーラーが届いたため念願の作業開始となった。
この取れないハブは後で可愛がってやろうとか宣っていたが、結局強烈にケンチョッパーの親分が可愛がられることになる。
プーラーかけても当然取れず、あれやこれやと手を尽くすが結局取れない。
んで、
結局キーがハマる部分を強烈に壊して取る羽目になった。
んじゃその間お前はなにやってんだよ!
ふふふ・・・
別のバイクに付いているSUキャブと親睦を深めていていたりしてました!SUはいいやねー
ってことで、やっと取れたハブにさよならして本当の目的であるフロントスプロケットの交換を行っていくよ。
ついにご対面となるスプロケット
なんだけど、いやある程度は予想していたんだけど
土器かな?
イヤー強烈に汚れている。なんか形がわからないレベルに今までの澱が溜まっていますわ。
まずはこれをきれいにしないと作業どころじゃない。そもそもアレぐらい強烈にハブがくっついていたいたし、何よりもこいつはエンジンの整備履歴はなんとなく掴んでいるが、ミッションの方はいつ何をやったのか全くの不明で、最悪の場合はミッションをバラす事も覚悟(だってハブ破壊しないと取れないほどだぜ?)していた。
ってことでいつものようにまずはキレイキレイ作業開始!
ちなみにプライマリーの裏側も
うふ❤
てことで本当はかなりシコシコ洗うんだけど、文章だとあっという間に
はい!きれい!これなら触れるだろ。
んで、よく見るとカウンターシャフトとシフターフォークシャフトが液体ガスケットで封入されている。
純正はこんなふうになっていないので、誰かがバラしてシール交換の後にやった仕事だと推測される。証拠ってわけじゃじゃないが、メインシャフトもメインドライブギヤもそれほど振り幅がなく、これであれば機能に問題も無いし分解の必要は無いと判断。
でもメインドライブギヤシールからは強烈にオイルが漏れているので交換のためにはずしてみるよ。
なんじゃこれは。明らかに純正ではない、割と今風の所謂リークレスなんちゃらが入っているがこいつは10年は確実にスプロケを交換していない。それ以前にこんなもんあったんだろうか?
まぁせっかく入っていたんで使うことにする。
んで、
いろんなところに液体ガスケットが大量に塗られていたんだけど、こんなところにも極盛りでございました。取るの大変だからやめて…
はい!きれいになりました!
これでやっと作業開始って感じになる。とにかく一日なんか洗ってた感じの日だったとさ
終わり!